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練習メニュー
1. 全フレットの音を弾く
どんなに難しいフレーズも、複雑な演奏も、ギターの指板上にあるひとつひとつの音の組み合わせで出来ています。一日のはじめにギターの全てのフレットから出る音のひとつひとつを大切に磨けば、これから演奏するどんな曲も、それらひとつひとつの音の繋がりによって生まれ変わっていくことに気付くでしょう。
テンポ:120(4拍に1回音を出します)
右手のピック弾きのパターン例
A. 全弦ダウン・ピッキング
B. 全弦アップ・ピッキング
C. オルタネイト(ダウン・アップの交互)ピッキング
右手の指弾きのパターン例
A. 1弦-薬指 / 2弦-中指 / 3弦-人差し指 / 4弦-人差し指と中指 / 5・6弦-親指
B. 1弦-小指 / 2弦-薬指 / 3弦-中指 / 4弦-人差し指 / 5弦-親指と人差し指 / 6弦-親指
左手の指使い
1弦の0フレット(開放弦)から、1フレット、2フレットと順番に音を出します。
なるべく大きく豊かな音で、ひとつひとつの音に余韻を持たせましょう。
1弦の最終フレットまで音を出したら、テンポに乗ったまま2弦の開放弦に移動し、同じ要領で3弦、4弦、5弦、6弦を演奏します。
左手
Left
1 2 3 4
・1〜12フレットまで
左手指は 1 ,2,3,4の繰り返し
・13フレット以降
左手指は1,2,1,2の繰り返し
2. 指のランダム・トレーニング
左手の1, 2, 3, 4の指を、ランダムに動かすトレーニングです。
1周目は、左手指は「1, 2, 3, 4」の順番で動かします。
6弦から始めて、1, 2, 3, 4フレットを弾いたら隣りの5弦に移動します。
1弦まで弾き終わったら、フレットをひとつ右にずらして2, 3, 4, 5フレットを1弦から6弦に向けて帰ってきます。
6弦まで終わったら、またフレットを右にひとつずらして3, 4, 5, 6フレットを6弦から1弦に、、という具合に徐々に右へ進んでいきます。
1周を終えたら、左手指の順番をランダムに変えて繰り返します。
押さえる左手、弦を弾く右手とのタイミングを意識しながら、
指や弦が変わっても、音量や音質にムラが出ないように心がけます。
テンポ:120(1拍に1回音を出します)
1周の最後は「9, 10, 11, 12フレット」回まで
『あっきーとひたすら基礎練』には、難しい演奏テクニックは必要ありません。
ギターを始めたばかりの人にも、経験を積んできた人にも役立つ、ギターを続けて上達していくために大切な、シンプルですがとても奥の深い練習です。
ここでの基礎練を、先ずは自分自身の上達の土台として。
そして僕とみなさんがギターを練習するプラットフォームとして、一緒にギターを楽しみながら、それぞれの目的地に向かって、それぞれのペースで上達していける場にすることができたらいいなと思っています。
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